favicon.icoとは
httpdのエラーログ(/var/log/httpd/error_log)を開いてみると、次のような「favicon.icoが見つからない」という大量のエラーが記録されているはずだ。
[Sat Feb 12 10:24:17 2005] [error] [client 192.168.0.12] File does not exist: /home/httpd/html/favicon.ico [Sat Feb 12 10:24:41 2005] [error] [client 192.168.0.12] File does not exist: /home/httpd/html/favicon.ico
これはインターネット・エクスプローラなどのブラウザが要求するもので、ページをブックマークに登録したときに表示されるアイコンのファイルである。右の写真のように「お気に入り」をクリックすると標準のアイコンとは違うアイコンが表示されている。これのファイルがfavicon.icoだ。
インターネット・エクスプローラはブックマークに登録するときだけサーバーにfavicon.icoを要求するが、近ごろ人気急上昇中のFireFoxではふつうにページを開くだけでもfavicon.icoを読みにいく。そこでfavicon.icoが見つからなければ、「ファイルが見つかりません」というエラーがログに記録されてしまうためだ。
これを防ぐにはhttpd.confを編集して、拡張子がicoのファイルはログに記録しないように設定するといい。こちらのページで画像ファイルへのアクセスをログに残さない設定を紹介しているが、そこに拡張子のicoを指定する。
SetEnvIf Request_URI "\.(gif)|(jpeg)|(jpg)|(png)|(ico)$" no_log CustomLog /var/log/httpd/access_log combined env=!no_log
また、favicon.icoを設置するというのも解決方法だ。アイコンエディタを使って16×16ドットのアイコンを作成し、favicon.icoという名前で保存する。このアイコンをサイトのいちばん上の階層においておく。標準の設定ならば/home/httpd/htmlディレクトリにコピーしておくといい。そのサイトのどのページをアクセスしてもいちばん上の階層にあるfavicon.icoを探しにいくのだ。
favicon.icoのコレクションもインターネットで公開されていたりする。たとえば、こちらのサイトでは100種類ものアイコンがあり、好きなものを選んでダウンロードできる。自分でアイコンを作成するだけの技術やセンスがない人はこれらのアイコンを利用させてもらおう。