Apacheの起動
Vine Linuxをインストールするときに、「インターネットサーバー」のパッケージを選択しておけば、Apacheもインストールされている。また、自動起動も設定されるので、ほかのパソコンからサーバーのIPアドレスを入力するだけで右の画面のようにテストページが表示される。
もしウェブページを公開するのがLAN内だけであれば特に設定を行う必要はない。だが、外部に向けて公開するには別のページで説明するような設定を行うことになる。
表示されたのはApacheが用意しているテスト用のデータだ。データは「/home/httpd/html」ディレクトリにあるので、ここにFTPなどでデータを転送するといい。
もし最小インストールを選んでApacheが入っていないときは、apt-getコマンドで簡単にインストールできる。後からインストールしたときはApacheの起動スクリプトを使って、ウェブサーバーをスタートさせなければならない。起動スクリプトは「/etc/rc.d/init.d/httpd」である。
# apt-get install apache ←Apacheをインストール # /etc/rc.d/init.d/httpd start ←Apacheを起動
Apacheの設定ファイルは「/etc/httpd/conf/httpd.conf」であり、このファイルを編集することでウェブサーバーのさまざまな設定を行う。編集を行ったあとは変更を有効にするために再読み込みを行う。また、再起動をかけてもいい。
再読み込みや再起動をおこなったときは「OK」と表示されたことを確認しよう。設定ファイルに間違いがあるとウェブサーバーがストップしてしまう。
# /etc/rc.d/init.d/httpd reload ←Apacheを再読み込み # /etc/rc.d/init.d/httpd restart ←Apacheを再起動