rootのメールを転送する
管理者であるrootあてには、サーバーのエラーメッセージなどがメールで送られてくる。しかし、いちいちrootのメールを読むのは面倒なもの。ものぐさな管理人はぜったいにrootあてのメールを読まず、システムがクラッキングされていることにもなかなか気付かない。
rootあてに届いたメールを、ふだん管理を行う一般ユーザーあてに転送するように設定しておけば、重要なメールを放置することがなくなる。これならものぐさな管理人でも目を通すに違いない。
メールの転送を設定するには「/etc/postfix/aliases」を編集する。
/etc/postfix/aliases
# Basic system aliases -- these MUST be present.
MAILER-DAEMON: postmaster
postmaster: root
# General redirections for pseudo accounts.
bin: root
daemon: root
games: root
ingres: root
nobody: root
system: root
toor: root
uucp: root
# Well-known aliases.
manager: root
dumper: root
operator: root
# trap decode to catch security attacks
decode: root
# Person who should get root's mail
root: ×× ←この1行を追加する
設定を追加したら、「newaliases」を実行して、設定を有効にする。「newaliases」はパスが通っているので、コマンドプロンプトでコマンドを打ち込むだけで大丈夫。
これもliloと同じ。コマンドを実行しない限りは設定が反映しないので、いつまでたってもメールは転送されない。「なにもメールがこない。平和だなあ」と思っていても、その裏ではエラーのメールが山のように積み上がっているのだ。